私のポートフォリオと運用方針
お久しぶりです、iNo(@ino_ism)です。
本格的に資産運用をはじめて、3~4年ほどが経ちました。
短い期間ではありますが、様々な投資に挑戦し成功や失敗を積み重ね、ようやく運用資産が1000万円を超えました。
その生の経験を皆様に共有したいと思い、再び筆を取ることにしました。
資産運用に関する情報を発信していくにあたり、まずは現在の私のポートフォリオと運用方針についてお話します。
私自身が実践している投資手法については、これから具体的に記事にしていく予定です。
もし興味を持ってくださった方は、申し訳ございませんが少々お待ち下さい。
ポートフォリオ
私の現在(2021.7時点)のポートフォリオです。
- iDeCoは現在の財政を圧迫しない範囲で、多少の恩恵は享受できるよう最低金額で設定。
- 長期保有を前提とし、積立NISAを満額インデックスファンドへ。
- 楽天、SBIクレカ決済枠を満額設定。インデックスファンド+少しだけアクティブファンド。
- 国内高配当株、FTSE100をできるだけ高値掴みにならない価格で積み立てし、配当金(価格調整額)でキャッシュフローを確保。
- USD/JPY買、EUR/JPY売の両建てで、スワップを得つつ為替差益を狙う。
- 自動売買(トラリピ、トライオートETF)で、ポートフォリオ全体の利率を底上げ。
運用方針
基本的には以下の運用方針に基づき、運用手法を選定しています。
① 40歳でサイドFIRE
② 決断回数を減らす
③ 中・長期運用
④ 分散投資
⑤ 念入りなリスクヘッジをしつつリスクを取る
各方針について、ご説明します。
① 40歳でサイドFIRE
私は、40歳でサイドFIREすることを目標としています。
具体的には、運用益で年間30万円を捻出できるようになることを目標としています。
幸いなことに現在、好きなことを副業にできているので、そちらに注力したいと考えています。
お金に縛られずに働き方を自由に選びたいため、サイドFIREを目指しています。
そのために、土台となるインデックス投資に加え、リスクも取りつつ運用を行っています。
② 決断回数を減らす
資産運用を行う大前提として、本業を疎かにしないことは必須事項です。
運用資金がないと成り立たないからです。
まずは本業による給料(昇給)を十分に確保することが、サイドFIREの早道だと考えています。
私は日常生活で投資に対するリソースを極力減らすために、決断回数が少ない投資手法に重きをおいています。
人間が冷静に下せる決断回数は限られていると言われています。
日中働いている社会人が投資においても日常的に判断を迫られるというのは、大きなストレスになり、冷静な判断力を奪います。
スティーブ・ジョブズが決断回数を減らすために毎日同じ服を着ていたことは有名ですよね。
具体的には、日常の決断がほとんど不要である積立投資や自動売買をメインに据えており、最近は高配当株投資もはじめました。
(もちろんどんな投資手法も定期的な見直しや相場の確認は必要ですのでご注意ください。)
常に相場を気にして心を削って取引するよりも、「いい感じにお金が働いてくれてるな」と楽しむ資産運用の方が、楽だし精神的にも豊かな生活を送れると私は思います。
③ 中・長期運用
短期で大きな利益を出そうとすると、どうしても市場に張り付いてハイリスクハイリターンな取引を行う必要が生じます。
②と同様の理由から、決断回数を減らし日々の生活に負荷をかけないよう、中・長期運用をメインとしています。
④ 分散投資
「卵はひとつのカゴに盛るな」という格言があります。
ひとつのカゴに全ての卵を盛った場合、そのカゴが落ちてしまったら卵は全て壊れてしまいます。
しかし複数のカゴに分散して卵を盛れば、いずれかのカゴを落としても、他のカゴに盛ってある卵は傷つきません。
また生き残った卵が親鶏になり、新たな卵を産み出していきます。
この格言から分かるように、いかに良いと思われる運用商品があったとしても全ての資金をそこにつぎ込まずに、複数の運用商品に分散して投資を行うよう心がけています。
分散投資を行うことで、もし何かが暴落しても時間をかければ他の資産でリカバリーすることができます。
また私個人的な考えとしては、様々な投資手法を実際に体験し、勉強したいということもあります。
投資に関しては様々な意見が飛び交っていますが、まずは少額でもいいので触ってみてから判断したいと思っています。
…といいつつ資産が結構偏っているので、気をつけたいと思っています…笑
⑤ 念入りなリスクヘッジをしつつリスクを取る
念入りなリスクヘッジを前提としつつ、リスクを取ることを極端に恐れないことを心がけています。
まず、資産運用はギャンブルではありません。
ハイリスクハイリターンな運用ばかりしていると、何かあった時に資産を一気に失うことになります。
そのため、基本は大きなリスクを負わず、可能な限り確実な方法で運用を行っています。
具体的には歴史上の大規模暴落に耐えられる程度にリスクヘッジをしつつ、リスク資産を運用しています。
なにかあった時に資金を追加できるよう、現金でも多少は保有するようにもしています。
実際に十分なリスクヘッジを行っていたおかげで、コロナショックがあった去年もプラス収支で乗り切ることができました。
また現在は働き盛りであり、多少の損失が生じてもリカバリーは容易な状況にあります。
そのため多少のリスクは許容できると考え、インデックスファンドやiDeCoといった比較的ローリスクな資産を土台として積み立てた上で、レバレッジを効かせた運用も積極的に取り入れています。
リスク許容度は人それぞれなので、皆さんは自分の目標とリスクを天秤にかけ、慎重に判断してください。
あとがき
各運用方法などの詳細の記事はこれから作っていきます。
定期的に運用実績も公開していく予定ですので、もし良かったらこれからも遊びにきてください。